プロギアをレシーフみたいに【写真なし】
フランスの万年筆として知る人ぞ知るレシーフ。透明軸で、万年筆本体に直接インクを入れ、ペン軸部分に直接取り付ける。昭和20年、30年代の万年筆に見られた機構ですが、インクはたくさん入るしインク漏れもほとんど聞かない。現代の技術はすごいですよね。
で、ふと思い立って試して見ました(^^)/
プロギアをスリムの透明軸にカートリッジを使わずにそのままインクをいれてみたら!!
結果は、なんてことはない、普通に使えます。インク漏れもありません(最初だけですよ!)。いやぁ~、カートリッジの何倍のインクが入ったんでしょう!
でも、インクをいれてから2日目には、尻軸にとの勘合ネジ部分に浸み込み始め、3日目にはペン軸との勘合ネジ部分に浸み込み始めました。外にインクが漏れたのは5日目でした。
レシーフは本体に衝撃があっても割れないように肉厚に作ってあります。プロギアはそれ用ではないので肉厚が薄く、大量のインクを入れることができたわけです。
ボトルインクからシリンジ(注射器みたいなもの)でインクを補充している私としては、大胆な構造の万年筆登場に期待します(=^-^=)
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